子供が便秘だと気がついても、便秘くらいたいしたことない・・と放置したり、
逆に心配しすぎて、すぐに病院に連れて行き、下剤を常用させてしまうという、どちらのケースもあります。

どちらにしても、便秘というものの裏には危険な病気が潜んでいる危険性があります。
なので子供の様子をよく観察している必要があります。

このような場合、早めに病院受診するのが望ましいでしょう。

○3日連続でうんこが出ない ○激しい痛みを訴えたかと思えば、しばらくすると何事もなかったかのように落ち着く ○下血や血の混じったうんこが出る ○吐き気がある ○激しくなく ○顔色が悪い


このような症状のときはなるべく病院を受診しましょう。
特に2歳ですと、便秘ではなく腸重積(ちょうじゅうせき)という病気の可能性があります。

腸重積ってどんな病気かというと、腸が重なり合い、血液の流れが悪くなり、
腹痛や出血を起こす病気です。

そのまま放置してしまうと、血流が悪くなった部分が壊死し、腐り始めます。
なので、絶対に放置はいけません。


腸重積ではないとしても、3日間連続でうんこが出ない場合、
親が積極的なケアをしてあげる必要があります。


うんこが出なければ、お腹は張りますし、排便時に痛いです。
すると子供は、「うんこ=怖い」という思いになってしまい、便意を感じても我慢してしまいます。


やはり、親は必要なことを勉強すべきです。