便秘しやすい人には共通点があり、多くの場合生活リズムが不規則です。
最近は、子供であっても寝る時間が遅かったり、食事の時間がバラバラだったりします。


昔と比べて、確実に生活リズムは不規則になっています。

不規則な生活をしていると何が不都合か・・・それは体内にある自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

自律神経は胃や腸を動かす、呼吸をする、といった人間が無意識にしている行動を司っています。
メチャメチャ重要なところを動かしてくれているんですね。


自律神経は体内リズムでコントロールされています。
しかし、生活リズムを不規則にするということは、自ら舵をメチャメチャにしてしまうことです。

生活リズムが崩れると陥りがちなのが、遅寝遅起きです。
遅く起きると当然朝食を食べる時間がなかったりします。

すると、起きてから食事をすることで目覚める腸が眠りから覚めず、ぜん動運動が起きにくくなります。
朝寝坊は、うんこを出すチャンスを逃していることになるのです。


そしてストレス。
ストレスを受けると交感神経が刺激されます。

しかし交感神経が刺激されると、腸の働きにブレーキがかかってしまいます。

腸は神経細胞が脳の次に多いため、大変ストレスに弱い器官なのです。
ストレスで便秘になっている子供は案外多いです。